オークションのデメリット

オークションのデメリットをいくつか挙げておきました。

無駄に高く購入

 オークションのデメリットとして、本来よりも高く購入してしまう事があります。
 例えば、100円ショップで売っているものを100円以上の値段で買ってしまったり、商品の販売値段は特に記載していないため、そのようなことが起こります。
 また、特にありがちなのが、競合者がどんどん被せて入札してきて熱くなってしまい、値段が相場よりも高くなってしまうことです。
 落札した後のキャンセルは通常できません。このようなことにならないように、常に冷静でまた、購入するときの上限を決めてから入札しましょう。

商品を実際に見れない

 次のオークションのデメリットは、ネット通販においても同様ですが、商品を実際に見れないことです。
 大抵の出品者は、出品物の写真は載せてありますが、現物と写真とでは全然違います。まず、色からして思ったよりも濃かった、薄かったなど変わってしまうので注意しましょう。
 商品の説明が記載してありますが、どうしても出品者の主観が入ってしまいます。
 高く売りたいがために、誇大広告の可能性すらあるのです。
 商品が到着してから、思っていたものと全然違ったからといって、返品を受け付けてくれる出品者はあまりいません。
 商品の状態を気にされる方は、事前に出品者に質問をするなどしましょう。
 また、新品の商品であれば、市販店に売っているものとそう変わりありません。こういったものは、市販店で実物を見て、気に入った物があれば入札しましょう。

出品には手間がかかる

 次は販売者側のオークションのデメリットです。
 これは、出品に手間がかかるのが大きいでしょう。出品するには、写真を取ってUPさせたり、落札されれば連絡を取り合い、入金が実際にされたかどうか確認して、商品を梱包して発送します。
 これらの作業は意外に面倒なものです。自給にしたらバカらしくなるかもしれません。
 ただ、まめに連絡をとったり、丁寧に梱包するなど、面倒に作業を行えば行うほど、出品者としての評価は上がり、落札価格が上がるかもしれません。

個人情報を開示しなければならない

 次のデメリットは、個人情報を開示しなければならないことです。
 特に落札者は発送先など、個人情報を相手に教えなければ商品が届くこともありません。
 ただし、局留めや会社宛にするなど、対応策はあります。
 出品者側としても、安全のため、落札者から住所等を尋ねられることがあります。
 自分は、安信感を与えるために、最初から住所等を記入して連絡をしています。
 取引の信用を得るためには、個人情報の開示は、結構必要になってきます。

詐欺に会う可能性がある

 オークション初心者の方で一番不安なのは、オークションで詐欺に会う事ではないでしょうか?
 実際の詐欺の例としては、
 ・落札してお金を振り込んだのに、商品が発送されない
 ・落札して商品が届いてみたら偽物だった。
 ・出品して代金を受け取る前に商品を発送したら、いつまでたっても入金がなかった。
 などなど、詐欺は発生しています。
 これらを防ぐためには、事前に取引相手を調べることです。評価が低い人からは購入しない。今までに、どんな出品物を出していてどのような評価なのか
 まずは、評価を見るのが第一です。それで安心できそうだと思ったら入札します。値段が安いからと言って悪い評価の人から買わないように注意しましょう。
 実際にトラブルとなった口座の一覧です ⇒ トラブル口座一覧

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